流し営業はオワコン? → 今は“アプリ配車時代”です
「タクシー=流し営業」
街をグルグル走り回って
お客さんを探す仕事。
まだそんなイメージを持っていませんか?
結論から言うと――
今のタクシーは、
“探す仕事”ではなくなり”つつ”あります。
今はアプリ配車が主流
ここ数年で、
営業スタイルは大きく変わりました。
現在の主流はアプリ配車。
代表的なのはこのあたりです。
- GO
- DiDi
- Uber
- S.RIDE
都市部であれば、
売上の3〜5割がアプリ
というケースも珍しくありません。
遠距離利用が重なれば
1日の半分近くがアプリ、
という日も普通にあります。
昔のタクシー営業3本柱
とはいえ、
流し営業が完全になくなったわけではありません。
昔からある営業方法はこの3つ。
- 駅付け
- 流し営業
- 無線配車
駅付け
駅のタクシー乗り場に並び、
電車を降りたお客さんを乗せます。
安定感はありますが、
待機時間が長くなることも多い営業方法です。
しかも乗ってくるのは
『目的地の最寄り駅』
で電車を降りて来たお客さん。
当然単価は低くなります。
なので、駅待ちメインのドライバーに話を聞くと
「せやねん、でも
俺年金の足しになったらええねん。」
こんな返事が普通に返ってきます。
こういう働き方もできるのがタクシーのいいところですよね。
流し営業
街中を走りながらお客さんを探す方法。
エリアと時間帯の読みが重要で、
経験値が売上に直結します。
お客さん的には
都心部・繁華街ではアプリよりも
効率よくタクシーを捕まえることができる手段です。
なので、
「俺は繁華街でもアプリ一本勝負!」
とかやってると、効率は悪くなります。
無線配車
会社契約の顧客からの依頼。
安定はしますが、
待機時間や細かい指示が入ることもあり、
効率面では差が出ます。
会社的にもお得意様に
「待機料金入りますね」
って伝えて文句言われるよりも、ドライバーに
「待機料なしで待っといて」
の方が言いやすいですからね。
しかも無線配車拒否できない会社とかもあるし
待機車両がなくなれば
遠い場所から配車され、
しかもタダで待たされる。
そういうケースもあり、
『法人契約多数!』
っていうアピールが
むしろ悪影響、ってことも多々あります。
アプリ配車が強い理由
ではなぜ、
ここまでアプリが主流になったのか。
理由はシンプルです。
- お客さんを探さなくていい
- 注文が自動で入る
- 回送時間が減る
- 迎え先も送り先も自動で案内
つまり――
実車率が上がります。
初心者でも簡単に仕事がこなせます。
繁華街から離れた郊外で有効ですね。
単価が高い
アプリ利用客は
- ビジネス利用
- 空港利用
- 観光客
長距離になりやすく、
1回あたりの売上が高くなりやすい傾向があります。
言葉で目的地を伝えずらいインバウンド客は
長距離利用も多いです。
ということは?
『アプリの種類』
つまり
そのアプリ、どこの国のアプリですか?
訪日客はどのアプリを入れて来日しますか?
ってこと。
効率がいい
迎車位置が明確で、
ナビ誘導も自動。
空振り営業が減り、
売上が安定しやすくなります。
未経験ほど有利な理由
「土地勘がないと稼げないのでは?」
この不安も、
今はかなり薄れています。
- ナビ自動案内
- 迎車位置ピン表示
- 最短ルート自動計算
昔のように
地図暗記が必須という時代ではありません。
未経験でも
売上を作りやすい環境が整っています。
初めての土地で未経験
圧倒的に不利に見えますが、
実は有利
だったりします。
「俺はこのエリアなら完璧!」
こういうドライバー、
遠方にいっても自分の得意なエリアに一目散。
対して。
「ボクどこいっても道わからん…
だからどこでもグーグルマップだよりなんだよな…」
ってド素人。
遠方に送っていった先で
平気でお客さん乗せちゃうんでs。
だって
得意エリアない
= どこ行ったって全部苦手エリア
= どこで客のせてもいっしょ!!
こっちの方がよっぽど効率いいんです笑
流し営業はゼロではない
とはいえ、
流しが消滅したわけではありません。
強い時間帯もあります。
- 繁華街
- 雨天時
- 終電後
つまり現在は
アプリ+流しのハイブリッド営業。
状況で使い分けるのが主流です。
稼げるドライバーの動き方
売上を安定させている人は、
- 昼:アプリ中心
- 夕方:予約・法人
- 夜:繁華街流し
法人契約とか導入アプリとかに応じて
時間帯ごとに営業方法を変えています。
だから売上がブレにくい。
なぜ今が稼ぎ時なのか
理由は3つ。
- アプリ配車の普及
- インバウンド需要の回復
- ドライバー不足
時間帯によっては需要に対して供給が足りない。
だから単価が高く、
売上も作りやすい環境です。
結論
流し営業だけで稼ぐ時代は終わりつつあります。
今は――
アプリを活用して効率よく稼ぐ仕事。
体力よりも、
営業の“回し方”が収入を左右する時代です。
会社によって
アプリ導入数や配車比率は変わります。
条件を比較してみると、
営業環境の違いが見えてきます。

